扉の裏側

明日から3日オープンです。

今日は『イロ・採り・鳥』展の
えかわ たえこさんのご紹介♡

えかわ たえこ
はんこやTaoとして
関西中心に各地のクラフトフェアへ
手彫り創作はんこと
スタンプワークで出展。

専用消しゴムを印材に、
手彫りはんこのオーダー制作をしながら
スタンプワークと名付けた
版画と絵画の中間的な平面作品を創作。
身にまとうスタンプワーク（Tシャツ・ストール）も制作販売。



◎作品展について
(以下えかわ たえこさんより)

毎年、翌年の干支をモチーフに
作品展をしている。
今年は（来年は）酉年ということで、“鳥”。

しなやかな体のライン、
鮮やかな飾り羽、鋭い眼光・・・・。
ふわふわとした羽に包まれた体は、
何枚もの葉っぱをまとっているようだ。

そんなところからサブタイトル
“ハナを冠り、森をマトウ。”が付いた。

はんこには、“２つの世界”があります。
版（はんこ）と印影（捺したもの）。
版の陰と陽。

版は、凹凸があって
凸の部分にインクが付くことで
形が表れます。
凸を支える凹があって
初めて形になります。

真っさらな版を彫り進めていく時
この２つの世界を感じます。
今彫っているのは
表の世界なのか、裏の世界なのか・・。

今回の展示では
そんなはんこの印面も、
表現の１パーツとして
ひとつの絵のように
観ていただければ・・と思います。

はんこやTaoさんとは一味違った
えかわ たえこさんの世界…
どうぞご覧にお越し下さいませ。
※会期中、夕方まで在廊